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前記事で既にご紹介済みのKIev-6S用の広角レンズ Flektogon50mm/f4 カラーネガから遅れること数日、ポジの分が上がってきた 前回のネガ分では色々と甘いかなぁという印象だったけれど 何せISO800だったし、VCだし、教会内で暗かったし・・・ “あれはきっとフィルムのせい、悪条件も重なってたしー♪” 勝手ながらProvia400での上がりに密かに期待していた その淡い期待もスキャン開始と同時に速攻で裏切られた 「どうもやっぱり緩そうだなぁ」 スキャン画像を見ながらの率直な第一印象だった だけどちょうど6コマほどスキャンを終えたところで出てきた この画像 で気付いてしまった 単にピントが来てなかっただけのですね(笑 「緩い」のはレンズじゃなくって、誰かさんの腕でした _ノフ○グタリ そういえば元のオーナーさんも、前回のコメント欄で 「ピントの山が掴みにくい」とおっしゃってたばかりだったけ・・・ そこそこ撮れてるつもりで、現像するまで気付かないとは おめでたいのか、鈍いのか・・・・ 疑うべきは我が身なり 良いことを覚えました(苦笑 ただピントが甘いのは自分のせいだったとしても 他のレンズと比べると、コントラストも低めのようで Proviaの割には控えめ発色という印象が残った もっとも、かなりの濃霧の中だったし、 元々の視界がもやってたんだけど それにしてもあっさり仕上げな気がする 先日raota1229さんより頂いた言葉じゃないけれど 「写真といえばモノクロだった」時代のレンズは カラーでの表現よりも、モノクロでの表現の方が得意であることもあるらしい この子、もしやそのクチ? 本来ならしっかりモノクロフィルムで撮るべきだけれど ここのところ身も心も現像するほどの余裕がないので 未だモノクロは試していないのです なので禁じ手を使って上の写真を脱色してみた(笑 あら、良い感じ♪ カラーよりも良い感じ?(笑 但しこのフレクトゴン、良く見るゼブラの古いタイプではなく 黒銅鏡にマルチコートの比較的新しいものなんですけどね^^; 正直第一印象はでは少しばかりの物足りなさも感じていたけれど 脱色バージョンを眺めているうちに、ちょっとばかり古めかしい感じが これまた東っぽくて、なんとも好ましく思えてきた(笑 今度はちゃんと、もっと好条件下できちんとBWフィルムで撮ってみよう
by momili
| 2008-12-21 09:25
| つれづれ日記
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