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Lubitel2でのポジフィルム(フジProvia100)も2本上がってきた 本当なら昨日の夕方には受取り可だったけれど 昨日は朝からずぅ~~~っとツイテなかった そんな日は、何をやってもダメな日であり そんな時にフィルムなんかを受け取ってしまっては とんでもないトラブルに巻き込まれる可能性が大・大・大 フィルム取違えとか、ラボの事故で感光とか 行方不明とかその他諸々経験済み というわけで一日伸ばして、日を改めて今朝、アサイチで受け取ってきた 欧州に居ながらにして陰陽道に(?)生きているのです その甲斐あってか、どうでしょう上の写真 例によって上の写真はスキャンしたまんま、サイズのみ縮小です 「ちょっといい感じ~♪」 と思っているのは私だけ? ただの自画自賛? この際そうでもいいです、気に入っちゃったからw 先日上げた湖畔でのショットもそうだったけど Lubitelこの手のグラデーションはお得意らしい このカメラの問題は描写よりも「造りの悪さ」ということになる 上の写真はコマが端に寄りすぎて、ナンバーにまで被ってる 更にはフィルムの巻上げを「左右均一に行う」という 西側諸国では当然の作業も、この子には難しいらしく 巻いてるうちに斜めって、ついでに端っこに寄っていってしまう そして上のような写真が数枚見られたり もっとひどいと端っこが折れ掛けてヘラヘラになっちゃってるコマもあった それでもこんな「はみ出し写真」すら持ち味に見えてきてしまうのは 私がロシアンマジックに嵌りかけている証拠でしょうか? 近影だとこんな感じ 実はここ、結構な勾配のあった上級者コース(黒色コース) 「こんなところ降りてきたんだぞー!イェーイ!!」と言わんばかりに撮りたかったので 焦点は少し上のほうに置いていた 現像から上がってきたら、黒色コースどころか 緑のファミリーコース級のダラダラ斜面が写ってたのは私の腕の問題として 絞り16ながら焦点は画面上のほうに置いていた それでここまで写してくれているということは 手前の雪に合わせていたら、もっときちんと雪の表情を捉えてくれたかもしれない そしてこの写真でも、造りの粗さが出てしまった>>右下が感光している この写真に限らず、他のコマでも感光しているものが数枚あった どこからか光が入ってしまうことがあるらしい でも、いつもじゃないし、入り込み方が毎回違うし・・・ 毎度同じパターンで感光してるならともかく 毎度バラバラで無差別に入り込んで来ている むしろそんな物を作るほうが難しいんじゃないかと思うけど それをやってのけたのはやはり東の底力なのかもしれません 最後にもう一回遠景 これも左下の辺りに怪しい光が入り込んでる気がする もちろんこれはLubitelのもの そして日付が違うし、撮影時間も違う 撮影ポイントも、上の写真からもう一滑りした辺りだけど下はローライでのもの 比べれば、小屋の向こうの木々などの描写はローライのほうが美しい それでもLubitelだって悪くない こうやって二つを比べた場合、繊細な描写を求めるなら やはりローライということになるんだろうけど Lubitelだって、良い仕事をしてくれている 彼には彼のフィールドがあり、それぞれにあった写真を撮れば良いだけの話 その為にも、もっともっとたくさん撮って、各々のキャラを掴まないと・・・・ ね^^ 最後にもう一枚 これは先日のネガ版と ほぼ同時刻、同所で、ローライ×ポジで撮ったもの フィルムも違うし、比べようもないけれど カメラの良し悪しとか、値段云々とか、色んなウンチク抜きにして 私はどっちも大好きだ~w
by momili
| 2008-02-21 03:03
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